通常練習
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T コート 15:40 〜 18:30
はやくも 7 月に突入！
隣で「あれ」が始まっちゃいました。 集中力を養うための試練と考えて、自分たちの練習をいつも通りしっかりやっていきたいと思います。
今日感心したことは、最上級生である中学 3 年生がいなかったわりに、練習前の準備が思ったより早くできたことです。 中学 1 年生がネット張りに多少戸惑っていたものの、ラインテープなどはテキパキ準備できていました。 すばらしい。
その効果かと思いますが、ボールを打つ練習そのものも内容が良くなってきていることが感じられました。
初心者・低学年のグループ交代も少しずつ早くなってきたし、人に見えないところのボール拾いを積極的にやっている子もいました。 それと同時に、ルーキーたちの空振りやチップもだいぶ減ってきましたね。
人に見られている部分、すなわち誰にでもわかりやすい部分のお仕事をすることは簡単です。 その反面、人に見られていない部分、つまり言われなければできないような部分のお仕事には気がつきにくいものです。
そのようなお仕事を地味にやる子は、能力的にも高いものを持っています。 また、「褒められるためにお仕事をするのではない」と考えられる子ほど、「見栄をはらない」という真の実力者になるための素質を持っているのです。
ショートボールを取る練習のときに「止まって打つ」を実践しようとしている人と、まったく気にもとめずに走り抜けている人の二通りがいます。 ボールを出しながら、しょっちゅう「止まれ！」と声をかけていますが、聞いている人と聞いていない人の違いですね。
その差は、止まって打ったほうが打球が安定するという単純な理屈だけでなく、止まるためにもっと速く走る努力をするか、しないかという違いに出てきます。
こうやって、普段同じ練習をしているのに、じわじわと実力の差がついていくのです。
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投稿: 2020/07/02 (木) 花園智弘
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