2019/10/04 (金)
教育の常識を打ち破った 驚き公立中学
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先週の話になりますが、9/26(木)に放送されたテレビ東京の『カンブリア宮殿』。 ご覧にならなかった保護者の皆さんがほとんどのようですが、そもそもビジネス情報番組ですから、子どもの教育に関心がある人が見るような番組ではないですね。
東京都内の公立中学校の話です。 これまで稲城三中の部員たちには、定期考査がない公立校もあるんだぜ、という話を時々してきました。
今年の初めに、その麹町中学校の校長先生が書いた本を読んでみました。 個人的には好きです。
工藤勇一校長が番組のトークの中で語った…
- 自己開示ができるようになることが大事でその環境を作るのが学校
- 宿題は何の役にも立たない (自分に必要のないことをこなすことが仕事だと思わされる)
- 子どもたちに必要なのはテストの点数を上げることではなくて、学力を上げるための能力を身につけること
- 試験で上位に入ることよりも、分からなかったことが分かるようになることのほうが喜びである
- 学校は本来目指すべき目的を忘れ、ルールを守らせるという手段にこだわってしまう
- 服装とか頭髪は元々どうでもいい話
- 「どうでもいいこと」にこだわるのは人生の無駄
- 学校に余計なルールは不要で、世の中のルールと同じでいい
- 学校は「世の中を生きていくために何が必要か」を学ぶ場所 (自立した人材を育てる場)
- 日本中が人のせいにしている (「〇〇が悪い」と批判だけしている) のを変えるには教育を変える
- 権限移譲する
- 「上位目標が何か」を組織で理解して吟味できることが必要
などは、言葉は違えども花園がテニスの子どもたちに良く話していることと一致しています。 要するに、「勉強」や「学校行事」が「ソフトテニス」に置き換わっただけで本質は一緒なのです。
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興味が湧いたら、ネットで検索すればたくさんの情報が得られますよ。 書籍を買って読んでみるのもいいと思います。
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投稿: 2019/10/04 (金) 花園智弘
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2019/10/04 (金)
