通常練習
このページのカテゴリー : 活動報告
M コート 8:00 〜 13:00
またしても雨にイジメられた…
1 週間前は雨で中止、 その前の週 はコートを使えず。 この日も水たまり。
足跡がつかない部分は子どもたちが新聞紙で水分を吸い取りました。
難しそうなところはパパ、ママたちが協力してくれました。 ローラーも引いてくれました。
コートの真ん中、サービスラインの内側が 1 時間半経ってやっと使えるようになったので、稲城ジュニア得意の短いコースでの練習から開始。
その約 1 時間後にようやくコート全体が使えるようになりましたが、正午には基本練習と休憩 (と呼んでいるサービス練習) までしかできませんでした。
ボールを打ち始めるのが遅くなってしまったので、ワガママを言って午後の大人の練習の開始時刻を 1 時間遅らせてもらいました。 市民クラブの皆さん、ありがとうございます。
ところで、20 年以上も指導を続けていると、いつもの準備・片付け・ボール拾い等もそうですが、こうやってコート整備等を子どもたちがやっている姿を見て、それぞれの子がこれからどの程度の速さで、どの程度のレベルまで上達していくかが、だいたい分かります。
ようするに、こういうときに他の子よりも率先してテキパキ動ける子と、同じようにやっているようで実は少ししかやっていない子に必ず分かれるのです。
どういう子がどうなっていく傾向があるかは、大人だったら容易に想像がつきますね。
この日も行動に差が出ていました。 指導者は、そういう大事なところは自分の目でしっかりと見て確認しています。 その結果をそれぞれの子との個別のやり取りに活用して、なるべく誰もが同じように上達できる人になれるように持っていこうとはするのですが、やっぱり最後はその子の持っているモノが出ます。
小学生にはわからないでしょうが、中学生には自覚してもらいたいので、普段から口酸っぱく説明しています。
自分で気づくこと。自分で考え・決めること。自分で実行すること。
これが、すべてです。どれが、欠けてもダメです。これらが早くできる子ほど素晴らしい選手になります。
まさにこの日、国体少年女子チームのキャプテンとして東京を優勝に導いたインターハイチャンピオンの ユリカ もそういう子でした。
ユリカ、日本一おめでとう！ → ソフトテニス・マガジン Web サイトの記事
投稿: 2018/10/10 (水) 花園智弘
このページのカテゴリー : 活動報告
