2020/06/24 (水)
通常練習
このページのカテゴリー : 活動報告
T コート 15:40 〜 18:30
東京都のコロナ新規感染者が少しビックリするような数字に増えましたが、練習に集まったみんなはいつも通り元気でしたね。 誰も体温チェックに引っかからないし…。
1994 年に始まった稲城ジュニアの練習は、対外試合ではそれほど勝てなかった初期の頃から一貫して厳しいです。
といっても、殴る蹴るをするわけでもなく、「死ね」というわけでもなく、テニスがヘタだから罵倒するというわけでもなく、単に練習に必要な「できるハズ」のことを、やらなかったときに厳しくするようにしているわけです。
「やらない」ことに対して厳しくするだけで、「できない」ことに対してではありません。
厳しくするのは、
- 「お願いします」「ありがとうございました」を聞こえるように言わない
- 必要な数字を数えない
- チームの交代を伝えない
- 移動を素早くしない
- ボール拾いをしない
- 準備・かたづけをしない
などのときです。 誰にでもやればできることです。 そして、これらは人と一緒に何かをするときに必要な基本です。
ボールを上手に打てないときは、各自の能力を踏まえつつ、その原因として構え、足の動き、ラケットの引きなどに「サボり」があった場合に厳しく言います。
どこかの部分をサボっているわけではなく、その子の全体的な実力として単に上手にボールを飛ばせないのであれば、厳しく言っても何も改善しないので厳しくは言いません。
なお、「そんな言い方をしたら子どもが萎縮します！」と指摘されたとしてもまったく賛同する気はありません。 「ダメ！」を優しく言っても時間がかかるだけなので、テキパキした練習をするために厳しくバサっと終わらせます。 スポーツの試合では何事も「瞬時」がキーワードですから。
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投稿: 2020/06/25 (木) 花園智弘
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