通常練習
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T コート 15:40 〜 18:30
ようやく施設の利用停止が解除されたため、約 2 ヶ月半ぶりのインドア練習でした。
入館時に以前とは違う面倒な手続きがありますが、みんな元気に集まって、しっかりプレーしてくれました。
インドア練習のメリットは、
- 天候に左右されないので、練習時間を安定的に確保できる
- 風がないから、打点に入るための基礎的な動きを身に着けやすい、自打球のコースを確認しやすい (コントロールを身につけやすい)
- イレギュラーバウンドがないため、一定のスイングフォームを作りやすい、フォームが崩れる可能性が少ない
- ボールのバウンド時に回転による効果が極端に出ることにより、自打球や飛んでくるボールの回転を意識しやすい
- 打球音がよく反響するので、インパクト時に良い音を出すことに集中しやすい
などでしょうか。
反面、当然ながら多少のデメリットもあります。
その一つが、準備とかたづけに手間がかかることです。
ただし、子どもたちに準備・かたづけに対する意識を植え付けるためには、それもメリットなのかもしれません。
屋外のテニスコートで練習するときには不要な
- ネットポールの取り付け・取り外し
- ラインテープの貼り付け・巻取り
- 防球板の設置・撤去
などをやらなければいけません。 これらに練習前後で各 10 〜 15 分程度かかってしまいます。 30 分もの練習時間の損失は大きいので、かかる時間を少しでも短縮したいところです。
とはいえ、手間をかけた分だけ体が覚え、意識に定着するものですから、準備・かたづけの大切さについては 25 年間ずっと口酸っぱく言い続けています。
自分の練習に必要な準備は自分でやる！
この日は、久しぶりのインドア練習ということで、準備をテキパキやるという意識が薄れている子もいて、人に言われなくてもしっかりできる子だけがやっている、という状況でした。
小学生で慣れていない子は当然ながらボ〜っとしているし、中でもあきれたのは、準備中にあとから到着した中学 1 年生がまったく急ぐ様子もなく、シューズを履くのにのんびり時間をかけていることでした。
いくらボールを上手に打てても、身の回りのことを人に頼っているようではダメですし、そんな選手はその行動力・察知力・判断力のなさから、いつかはプレー面でも、しっかり者に追い抜かれていきますし、周りからの信用が薄れていくものです。
中学生にもなって、小学生に対してお手本となる行動ができないのも許されることではないですから、今後も厳しく指導していきますよ。
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投稿: 2020/06/21 (日) 花園智弘
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