ケロケロ日記 2006 / 12 < 前回  |  次回 >

あれからちょうど 2 か月が過ぎました。 あの日午前中の練習が終わってから「じゃあ行ってくるね」と車の窓から笑顔で手を振っていたのに、 数時間後に再会したときには目を半開きにしてストレッチャーに横たわっていました。 呼びかけてもまったく答えられない状態で。 ―― 踏切を通過する電車に行く手を阻まれ、救急車の中でヤキモキしていたこと。 転送先の病院で頭を輪切りにした写真をいくつも並べられて、テレビドラマのように説明を受けたこと。 電子音が鳴り続く救急救命センターに何度も足を運んだこと。 手術後ベッドに縛り付けられていた娘を見て、むしろそのほうが安心できたこと。 ほとんど笑わない無表情な娘にトンチンカンな話を聞かされたこと。 ―― 何もかもが「本当にそうだったんだっけ？」という簡単な言葉で済まされてしまうほど、 今はフツーに生活できるようになっています。 本人、ちょっと落ち着きがないけど……

ちょうど 1 週間前 12/21(木) の NHK『 プロフェッショナル 仕事の流儀 』は、今年最も反響の多かった放送のアンコールでした。 上山博康 さんという脳神経外科医。 9/14 に放送されたときにも見ましたが、同じ内容でもケロケロ娘が生還した後の今回は、 前にも増してプロフェッショナルな仕事ぶりに圧倒されました。 このように昼夜を問わず患者さんのために格闘しているお医者さんが数多くいるのですね。 そういった方たちにケロケロ娘は助けられたのです。 感謝。

2 か月でこれだけ育毛。やっぱり基本は「ほめて伸ばす」でしょうか…。 11/13 と比べてみてね！