活動日誌 2010 / 01 < 前回  |  次回 >

昨年末から練習開始前の準備がとても早くできるようになってきました。 体育館での練習では、例によってラインテープを貼ってコートを作っていくわけですが、みんなテキパキとやってくれています。 ここに来て、そのような「お仕事」を嫌がって逃げてごまかす子がいなくなったのです。 すばらしいことです。 この調子でがんばってほしいです。

もちろん、誰がどのくらいやっているかについては、大人がちゃんと目を光らせていますよ。 やっぱり個人によって差はありますからね。

ところで、今日は中学校の先生方の研修だか何だかがあり、中学校の部活動がお休みだったので、 ジュニア卒業生の中学生も練習に参加してくれました。 こうやって、OB/OG が気楽に来てくれるのは嬉しいことです。 高校生も大学生も、時間が空いたらぜひ来てね！

教員研修と言えば、もう 10 数年も前のことですが、 稲城ジュニアの練習用に予約していた体育館のフロアを、強制的に譲り渡さなければならなくなったことがありました。 理由は告げられませんでしたが、先生達が使っていました。

当時は、まだのんびりしていたので、そのような教員研修は、先生方がバレーボールか何かをやって楽しむという、 のどかなものだったように記憶しています (記憶違いということはないと思うけど…)。

で、こちらとしては、先生が遊ぶのに何でこっちがどかなきゃいけないんだ！と憤慨していたのですが、 今となっては、そんなに自分が熱くならなくてもよかったのに、と思います。

近頃の練習では、予約していたはずのフロアが他に使われていたとか、照明が突然消えて何 10 分も回復しなかったとか、 いろいろと自分たちの責任ではないところで何かと練習に支障が出ているのですが、 理屈では「罰金もの」だと考えられることでも、 こちらとしてはちょっとだけ練習できなくなるだけで、 それくらいのことは自分たちの努力と工夫で挽回すればいいのだし、 苦労することは結局のところ自分たちのためになる、とも思えるようになりました。

もっとも、その場ではムッとしていたりするのですが…

まぁ、そんなに目くじら立てずに、お互いに気持ちよくお付き合いできるといいですよね。 クレーマーになって一時的に得をしても、それと引き替えに失うもののほうが、比べものにならないくらい大きい、 ということが、歳のせいか、やっとわかってきたような、まだ全然わかっていないような…です。

いずれにしても、トラブルの原因となるような凡ミスをしないことが大事なのには変わりないので、 自分がやることには責任を持って気を引き締めていなきゃいけないです。

それから、研修と称して単にリフレッシュのために遊んでいることが許されていた古き良き時代が再び訪れることを願っています。 今は、みんなガツガツしすぎです (テニスの試合で勝つことに関しても…かな？)。