ケロケロ日記 2008 / 02 < 前回  |  次回 >

1 年で最も寒い時期も、あと少しの辛抱で過ぎ去りそうですね。 それにしても、今日は暖かかったです。 といっても、午前中だけ。 午後はものすごい風が吹きましたね。 家が吹っ飛ぶかと思いました。 空が赤茶けた色になって恐ろしかったです。 しかも、その後急激に気温が下がって寒くなったので、皆さん体調を崩さないように！

ものすごい風と共に、空の色が一変！

早く暖かい季節になってほしいのは山々ですが、花粉症の父としては、これからの季節は…… (-_-;) 今日は、ついに来た！という感じです。

さて、おかげさまで今シーズンは、我が家の三姉妹ともソフトテニスに大忙しの週末を過ごしているのですが、 例年にないハードスケジュールにもかかわらず、誰も体調を崩すことなく、恐ろしいまでの体力を誇示しています。

体調維持のための最も基本的な方策とは「早寝早起き」に他なりません。 昼間はとにかく体を動かすようにして、夜はできる限り早く床につく。 こういう単純なことをしているだけです。 でも、それがなかなか実行に移せないのが現代人の悩みの種でしょうか。 我が家の娘達には幼い頃から「早寝」を躾(しつけ)てきました。 もちろん、翌朝に予定がないときには、思いっきり夜更かしすることもありますが……。

そうはいっても、親が口先だけで偉そうに「早く寝なさい！」と子どもを寝室に追いやっても、期待通りの結果は得られません。 早寝のために、父は娘達にとことん付き合ってきました (自分のやりたいことをひたすら追求し続ける妻になりかわって……?)。 幼い頃には毎晩、本の読み聞かせをしていましたし、とにかく眠りにつくまで消灯した部屋で付き合ってきました。 今でも夜は娘たちと一緒に早く寝てしまいます。その分早く起きてしまえばいいだけですからね。 サラリーマンにはできない技です。

ここで、偉そうに教訓めいたことを言ってしまいますが、 子どもに何かをやらせたいときには、大人がとことん付き合わなければダメです。 指示しただけでは、絶対にうまくいかない。 なので、稲城ジュニアの練習でも私は子ども達へのボール出しを徹底的に自分でやるようにしています。 それがけっこう自分にとってもキツイんです。 こちらも真剣勝負をしているからこそ、効果があると信じてますが……

それから、我が家の健康管理における、もう一つの秘密は、何と「お風呂でミカンを食べる！」ことです。

実はこれこそが今シーズン、父子が絶好調である一番の秘訣かもしれません。 お風呂に入るときに、湯船にミカンをポ〜ンと放り投げて、 まずはミカンで遊びながら湯船につかり、体を洗った後に再度湯船につかったとき、皮をむいてそのまま食べちゃいます。 ついでに、皮を折ったり絞ったりして、お湯にミカンの皮に含まれるオレンジオイルをいっぱい混ぜ込みます。 鉄腕ダッシュのケチケチ茂子が、オレンジオイルは育毛に良いというようなことを言っていましたが、 ビタミン C がたくさん含まれるので (たぶん…)、お湯に混ぜるとそれはそれは健康に良いでしょう (信じるものは救われる)。

ちなみに、ミカンをお湯で暖めておくと、皮をむきやすくて、白い部分も身に付きにくくなるし、 冷たいままより暖かいほうが甘さが増すように思います。

神経質に手洗いうがいをせっせとやるよりも、 どうせ人の集まるところにはバイ菌があふれかえっているのだから、 要するに、それらの雑菌に負けない体力を付けることのほうが大事かなと思ったりするわけです。

これが、インフルエンザの予防注射を誰一人として一度も受けたことがない我が家の秘密大公開でした。 もちろん、効果のほどは保証しかねます。