ケロケロ日記 2006 / 11 < 前回  |  次回 >

前日の練習見学は体力的な消耗が激しかったようで、朝一度起きたあとで 10 時過ぎまで二度寝していました。 普通だったら結構なご身分だとうらやましがられる生活ですが、本人にはそれなりに必死の毎日です。 その後、起きてきて、少し算数の勉強をしつつ、自分一人でオセロゲームをやったりしていたらお昼になったので、 昼食を忙しく食べて、いざ学校へ！

「懐かし〜い！」なんて言いながら通学路を歩き、学校に到着すると、まず校長室へ向かい校長先生と副校長先生にご挨拶。 次に、副校長先生に先導されて、階段を上がって 3 階の教室へ行きました。 途中で学習発表会の舞台を写したスナップ写真が掲示されていて、 「シホがいな〜い！」と言いながら、 あちこちクラスメートの顔をチェックしていました。

ちょうど給食が終わるタイミングだったので、まだ生徒たちは教室から出られる状態ではなく、 かといって静かに着席しているわけでもなく―― 少しざわつき始めて、ほどよく緊張がほぐれるような雰囲気でしたが、 ケロケロ娘はやっぱり緊張していて副校長先生の背後や柱の陰に隠れたりしていました。。 これは親がいないほうがいいな、と思った父は、すぐにその場を去ることに……。 というわけで、その後どうなったかは知りません。

5 時間目は体育、6 時間目はお楽しみ会 (キックベース) だったそうで、 座学ではなかったので、久しぶりにクラスに顔を出すにはちょうどよかったのではないでしょうか。 本人は久しぶりの学校は楽しかったと言っています。 明日は 1、2 時間目の授業に挑戦する予定です。来週からは給食を食べたいね。

自分が無能であることを認めろ

NHK の『プロフェッショナル 仕事の流儀』 というテレビ番組でシンガーソングライターのスガシカオ氏が語った言葉です。 正確には、彼がサラリーマン時代に上司から教わった心構えだそうです。 落ち込みなさいということではなく、現状に満足したところでそれ以上良いものは作り出せない、という意味でしょう。

やっと学校に戻ることができた娘よ、まだまだ元通りの能力は回復していないし、学校の授業は先に進んでしまっているけど、 人と自分を比べるのではなく、焦らずまた能力ゼロから始めればいいよ！