ケロケロ日記 2008 / 06 < 前回  |  次回 >

期末試験 3 日前です。 翌日が地区の団体戦なので、午後から部活の練習があるはずでしたが、雨のため中止。

それなら、恵みの雨と割り切って、朝からみっちり勉強！ …という予定でしたが、見ているとなかなか集中できないですね。 仕方ないか…。

夜になって、 「なんで問題集の回答を無くして、問題をやりっぱなしなの！」、 「答え合わせをやらなきゃ意味がないでしょ！」、 「なんで途中の計算が書いてなくて答えだけなの！」 「見直しできないでしょ！」 などと母親に叱られていました。 高校の数学教師でもあった鬼コーチ安紀の一面でございます。 恐いですねぇ。

「お父さんも一日中一緒にいて、何やってたの！」なんて聞こえてきそうです。 とほほ……。

話変わり、この 4 月から父は朝の日課が 1 つ減って残念な思いをしています。 長女が保育園に通っていたときからの習慣ですから、10 年以上続けてきたことですが、 この春ついに終わってしまいました。それは……

保育園や学校の先生への連絡帳を書くことです。 前日のちょっとした出来事や本人の様子を手短に書くだけですが…。 多いときは 3 人分のノートを毎朝書いていましたが、 この 3 月にケロケロ娘が小学校を卒業したのを最後に途絶えてしまいました。 まだ、チューチュー妹は小学生ですが、今度の担任の先生は連絡帳のやり取りをしないのです。

ならば、日記でも書けばいいじゃないかという考えもあるかもしれませんが、 先生に読んでもらうという緊張感がないとダメだな……。 何かがプツンと切れました。

毎朝連絡帳を書くことで、毎日娘達一人一人と向き合うことができたので、 決して苦痛と感じたこともなく、それはそれは楽しい子育ての一作業でしたよ。 毎日毎日ほんのささいなことでも何かしらの話題を探して書いてきました。 おかげさまで、娘達との関わりを無理矢理にでも保ち続けられたという感じがしています。

保育園時代のノートは今でも寝室に置いてあって、 たまに娘達は寝る前のひとときに読み返したりしています。 もちろん、保育園時代の記憶なんて本人たちの頭にはほとんど残っていないでしょうから、 今となっては読み物として、それなりに楽しめるようです。

これらのノートがいつまで残されているか分かりませんが、娘達が母親になったときに何かの役に立てば嬉しいです。