ケロケロ日記 2011 / 05 < 前回  |  次回 >

高校生のインターハイ予選 (個人戦) が始まりました。

朝 6:20 に町田市の国本学園に来たよ。緑がいっぱい！

東京ではこの 5/15(日) が 1 日目で、男女とも 4 回戦を勝ち上がれば 64 本に入ります。

ケロケロ娘にとっては高校生になって 2 回目の大会です。 デビュー戦だった前回の関東大会予選ではゲームカウント 3-0 からの大逆転負けで 64 本入りを逃しましたが…

今回の山場は 3 回戦 (2 回戦からの出場なので 2 試合目) で、ファイナルゲームのポイント 1-5 からの逆転勝ち。 1-5 から逆転する試合は滅多にないですね。 その勢いで 4 回戦も勝って、5/22(日) の 2 日目に残ることができました。

稲城ジュニアの卒業生では、同じ学校のユイちゃんと、高校 3 年生になったシュンタロウ、怪我から復活した同学年のまぁくんが 64 本に勝ち上がっています。 みんな、有明でもがんばれっ！

お隣の神奈川県では、この日にインターハイ予選が一足先に終了し、東海大相模高 3 年のタカヒロが準優勝しました。 5/1(日) の関東大会神奈川県予選でも準優勝でしたから、2 回連続の県大会決勝進出。スゴイことです。

タカヒロは小学 6 年生のときに東京で優勝し、中学では稲城三中で 2 年間辛抱して、3 年生の最後で都大会優勝、 その後、より高いレベルを目指して神奈川県の強豪校に進学するも、やはり辛抱の 2 年間で、地道に努力を続けてきたわけです。 そして、高校最後の年にまた素晴らしい結果を出してくれました。

この 2 年間、東京に残ったジュニア時代や中学時代のライバルたちは、早い時期から東京の中で結果を出していました。 しかし、タカヒロはチームの中でも下位の扱いを受け、時が来るのをじっくりと待っている状態でした。

今回の彼の快挙は「辛抱しなければならない時期に我慢してコツコツとやり続けること」の大事さを私たちに思い出させてくれました。

ジュニアでも、中学でも、辛抱が足りない親子は結果を出せません。 辛抱しなければならないのは「子ども」だけではありません。 子どもは、たいてい辛抱が足りないものですが、それを辛抱させるかどうかは親にかかっています。

成功している人が、常に順風満帆に進んでいると思ったら大間違いです。

神奈川県大会決勝戦の相手は、2 大会とも同じ東海大相模高のリクちゃんで、彼は東京出身、桜町ジュニアの卒業生です。 小学生のときからのタカヒロのライバルですね。 二人とも関東、全国でがんばれっ！

準優勝の表彰を受けるタカヒロペア。この写真は関東大会予選のときのものです。