活動日誌 2013 / 09 < 前回  |  次回 >

花園夫婦が勝手に始めた稲城ジュニアもこの 9 月で満 19 年を迎えました。 その長い年月の間、いつしか私花園は「毎回の一見つまらないような練習の繰り返し」こそが幸せを感じるために最も大切なことなのだ、と思うようになっています。

指導者から練習が楽しくなるようなお膳立てをしてもらわなくても、地道な練習を自主的にコツコツやれるようになったら選手も本物だな…と。

試合に出るからには勝つことを目指してがんばる他はないと考えていますが、試合に勝つことだけが大事なわけではありません。 ましてや、上達したり良い結果を残したりした先に自分にとって「お得」なことが待っているから、と考えながら努力するのは悲しいことです。

何かに打ち込んでいる瞬間こそが楽しいのだから、その先の損得を考えずに集中したいものです。

ソフトテニスだけでは将来食べていくことはできない。 これは紛れもない事実です。 だから、ソフトテニスに打ち込んでいる人は、ソフトテニス以外のこともしっかりとやらなければいけません。

しかし、たかがソフトテニスでも真剣に取り組めば学べることはいくらでもあるし、ソフトテニスをやった先に何があるのかが大事なのではなく、ソフトテニスを通じて学んだ考え方は他の何にでも通用するものだと信じて行動することが大事です。

(そういう意味では、別にソフトテニスじゃなくて、他のことでも真剣勝負できるのなら何でもいいのですが……)

そして何よりも、今現在何かに打ち込んでいるからこそ充実した日々を送ることができるのだ、というふうに考えたいですね。

そのように無心になって物事に取り組むことの大切さを納得させてくれるような記事をネットで目にしました。 あるお坊さんの書いたものです。 稲城ジュニア保護者の皆さんにも読んでいただければと思います。

世の中にはいろいろと面倒な事情があるので、残念ながらログインしないと読めないようにしておきました。 少し長い文章ですが、時間を作ってぜひ読んでください。

つづく… [ ログインすると続きを読むことができます ]