活動日誌 2005 / 12 < 前回  |  次回 >

あまりにも更新しない時期が長かったので、たまには書いてみます。

フリーの翻訳者である花園は、仕事をいただけるときに精一杯やらないと、 仕事が来ないときには無職と同じ、という厳しい世界に自ら進んで生きているのですが、 近頃はありがたいことに安い賃金ながらも忙しい日々を送っております。 今日の午前中、姉歯建築士の証人喚問をテレビでやっていましたが、 彼は一級建築士という素晴らしい国家資格を持っていながらも、仕事をもらうためには法律を犯し、 人命の危機を招からずを得ないような大変な苦労をしていると答弁していました。 世の中で大変な思いをしているのは、リストラにおびえるサラリーマンや、自分のような吹けば飛ぶようなフリーランサーだけではないんだなぁ、 と気づかされたりしました。 えっ、姉歯氏の話は単なる言い訳ですか? そうなの? じゃあ、やっぱり資格を持っている人は、仕事がいっぱい来るのね! などと冗談めかしている場合ではありませんね。 今日にも大地震が来るかもしれないと命の危険にさらされている人々、 一生の住処と思ってマンションを購入したのに人生設計を台無しにされた方々、 ビジネス上で多大なる損害を被った方々のことを考えると、お気の毒でなりません。

私事。仕事も忙しいのですが、1/7(土) の小学生全国大会都予選会の準備にも大忙しなのです……

今日の練習 ―― 稲城ジュニアは幼稚園生や初心者から中学生まで全員が必ず同じ基本練習をしています。 最初は手投げの優しいボールから、最後はコートの一番長い距離で大人の打ったボールを打ち返します。 いつも同じです。繰り返すことが大事なのです。 その練習の最後は大人とのラリーです。一人ずつ、失敗したところで即終わりです。 とはいえ、みんな上達してラリーがあまりにも長く続くようになってしまいました。 で、近頃は、私の列に並んだ子には、100 回も 200 回も続けるのではなく、 子どもが 10 回打ち続けたら、そこから続きは大人レベルの強い打球にするようにしています。 そうすると、たいていはすぐに打ち返せなくて終わってしまうのですが、 今日のコトミは粘り強かったです。 コトミは 6 年生。1 学年上に強烈な選手が数多くいたので、 5 年生までは、表舞台に出られる機会も少なかったのです。 それでも、地味にコツコツと練習を続けてくれたおかげで、しっかりした基礎の上に確実な実力を付けています。 今日の練習で改めて、これまでの彼女のがんばりに気づかされました。 ホントに感動しました。 下級生のみんなにもぜひ見習ってほしいと思います。

今日は 1/7(土) 小学生全国大会都予選会のペアを発表しました。 といっても、女子の 4 年生以下だけが決まっていなかったのですが、ものすごく悩みに悩んだ末に結論を出しました。 全員が全国大会出場を目指して、これからの練習を精一杯がんばってもらいたいです。